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驚きの料理

2009.07.08 *Wed
2002年、エジンバラで2ヶ月間、語学学校に通ったことがあります。
旦那を日本において、真冬の暗いエジンバラですごした2ヶ月間。
いろんなおもしろい経験ができて、毎日忙しく、充実した時を過ごせました。

ホームステイを希望していたわけではなかったので、
エジンバラに住んでいる旦那両親の友達で、旦那を取り出した助産士Cに
「誰か2ヶ月部屋を貸してくれそうな人はいないか?」
と聞いてみたところ、
Cの娘の旦那の友達の奥さんの友達M(←ややこしい(汗))が、
「ほったらかしでいいなら。」
と空いている部屋を貸してくれることに。

Mは40代のバリバリのキャリアウーマン。
とってもさばさばした男性的な性格で、背も高く、
ラクロスというスポーツを学生の時からやっていて、
ワールドカップにも出たことのある腕の持ち主。
当時(今はわかりませんが)、
ジュニアのナショナルチームのコーチかなんかもやっていて、
週末はしょっちゅう試合で家を空けているような、忙しい人でした。

私は私で、語学学校では2ヶ月の試験コースをとっていたので、
毎日山のような宿題を出され、遊ぶ暇もないほど忙しく、
平日Mと顔を合わせるのは夜のみ、
週末はMが試合でどこかに行っていることが多かったし、
私は旦那の両親の家に行ったり、友達と出かけてばかりいたので、
Mと一緒に何かをした日はほとんどありませんでした。

でも、もともと、
ホストファミリーという関係をお互いが求めていたわけではなかったので、
とっても楽ないい関係でいられたのでよかったです。


さて、この2ヶ月の間に、私がひとつMに提案したことがあります。
それは、
「週に1回くらいなら、夕飯を私が担当してもいいですよ。」
というもの。
なにせ、かなり安い値段で部屋を貸してくれていた上に、
牛乳やバター、紅茶なんかは、2つあってもしょうがないと、
Mが買ってきたものを使わせてくれていたんです。
洗濯もMが洗濯機を回すときには必ず声をかけてくれていたし、
何かとそれなりに気を使ってくれていたので・・・。

その提案を言ったところ、
「すごく助かる!忙しくて帰りがちょっと遅くなる時に頼んでもいい?」
と割と乗り気に。
しかも、
「私も時々何か作るわよ。ぐびも忙しいんだから。」
と、うれしい言葉。


で、週1で、お互いが夕飯を担当することになりました。

が。

私はすぐに後悔しました・・・。

いや、まさか、Mがあそこまで料理ができない人だったとは・・・(汗)。
しかも本人はそのことには気付いていないようで、
いつも割りと自信ありげだったところはもっと問題あり。



♪とある日の夕飯のメニュー♪

サーモンを電子レンジでチンしたもの
(味付け一切なし。
生鮭を電子レンジ専用プラスチックの魚調理器に入れ、チンしただけ。)

付け合せに中華麺。
これも味付けなし。
ただ麺をお湯で茹でただけ。

それから冷凍のいんげん豆と人参。
両方とも電子レンジで解凍。
やはり味付けなし。





そうなんです。
Mは電子レンジの女王でした。
本棚に並んでいるレシピ本も、タイトルに
「電子レンジ~」
と付いているものばかりで、
電子レンジ対応のいろんなプラスチックの容器だけは、しっかりそろってたし・・・。

「私は濃い味付けはしない主義なのよ~。」
と、全く何の味もないサーモンやら麺やらを頬張るM。

(濃い味付けどころか、味付けしてへんやんとは、言えなかったが・・・。)

私は電子レンジでの調理は好きではないので、味付けゼロよりも、
レンジでチンの鮭の方がこわかった~。


結局、最初の3週間くらいで、
お互いに夕飯を作りあうことはなくなりました(苦笑)。
私も、自分の家じゃないし、材料もそろってないので、
そんなすごいものは作ってなかったけど、
それなりにMのためにもちゃんとしたものを作ってたので、
それはそれでMにはプレッシャーだったかもしれません。
さすがにレンジでチンのものばかり出すのは悪いと思ったのかも。


そうそう、
1度Mが友達を何人か呼んでホームパーティーをしたことがありました。
私にも声をかけてくれて、一緒に夕飯をいただくことに。
さすがにその時は、
電子レンジではなくオーブンを使った料理だったんですが、
きれいに飾られたテーブルとは裏腹に、キッチンの状況はすごかったです。

本当にシンプルな、トマトソースのパスタのオーブン焼きと、
簡単なデザートくらいしか作ってなかったのにもかかわらず、
キッチンには、ありとあらゆるものが散乱し、
「いったいここで何が行われたのか?!」
「強盗でも入ったのか???」
というくらいの乱れぶりで、
それをいそいそとお客の友人が片付けていたのが印象的(笑)。


もちろん、完璧な人間なんていないし、Mのように仕事ができて、
ラクロスの実力もあってというのは、素敵なこと。
そして、そんな彼女が、料理は全然だめで、
キッチンでお手上げ状態になっているのを見て、
そこに彼女の魅力があるのかもとも思った私ですが・・・。





今はどうしているのかしら。
素敵な彼氏は見つかっただろうか。
「電子レンジでもいいんだよ。君が一緒にいてくれるだけで十分なんだ。」
なんて言ってくれる、優しい人が見つかっていればいいのだけど。










このMを紹介してくれた、旦那を取り出した助産士Cに、
ランチに招待された時の驚きの日本食のお話もあります。
興味のある人はこちらからどうそ。







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