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英国の紙幣について

2009.07.22 *Wed
英国の通貨の単位は、

Pound(ポンド)です。






紙幣は

5ポンド、10ポンド、20ポンド、50ポンド、

の4種類。

そして通常使うのは、5ポンド、10ポンド、20ポンドの3種類。

50ポンド札は、ほとんど出回ってないと思います。

カード社会のこの国では、持ち歩くお金としては、50ポンドは大きすぎるし、
誰も欲しくない額のお札です。

ATMで50ポンド下ろそうとしたら、
20ポンド札と10ポンド札で出てくると思います。
(いや実際、もし50ポンド札が出てきたら、皆すごく困ると思います。
私だって嫌です。)

お店で50ポンド札を出したら、うれしい顔はされないことがほとんどです。
小さなお店なんかは、受け取ってくれないところもあるでしょう。
(以前働いていたお店(小さい)では、
オーナーから「50ポンド札は受け取らないように。」
と言われていました。お釣りがなくなるからかな?)

というわけで、紙幣は4種類だけど、実際目にするのは3種類なんです。





と、ここまではシンプルな話なんですが、実は、
そう簡単には終わりません。

ここ英国は連合王国の国。
イングランドやら、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド・・・と、
一言では説明できないごちゃごちゃした面もあります。

そのごちゃごちゃした面のほんの1部を書いた過去記事は
こちら↓
イギリスって?
(おっと、中村俊介はもうスペインに行っちゃったよ・・・汗)



で、紙幣の話に戻ります。
(でもごちゃごちゃした話は続きます。)


まず、いちばん多く出回っているのは、
Bank of England(イングランド銀行)が発行している紙幣です。
イングランド銀行はいわゆる中央銀行、日本でいうところの日本銀行です。
日本で、日本円をイギリスポンドに両替する際に受け取る紙幣は、
このイングランド銀行が発行しているものになります。
イングランドとウェールズの紙幣ということになってるようです。


お次はスコットランドについて。
なんと、スコットランドでは、

Bank of Scotland(スコットランド銀行)
Royal Bank of Scotland(ロイヤルバンクオブスコットランド)
Clydesdale Bank(クライズデールバンク)

この3つの銀行がそれぞれ、紙幣を発行しているんです。
しかも100ポンド紙幣まで(まあ、50ポンド紙幣同様、
出回ってはいないと思うけど)

ちなみにこの3つの銀行は、中央銀行ではなく普通の銀行です。
それぞれの銀行のATMでお金を下ろすと、その銀行の紙幣が出てきます。



では、お次は北アイルランドについて。

・・・えっと、行ったことがないので、
実際のところどんな状況なのかがわからないんですが(汗)、
どうもいくつかの銀行が(スコットランドと同じ感じで)、
独自の紙幣を発行しているようです。




ここまでに出てきた全ての紙幣は、英国国内どこでも使用できます。
ただし、極まれにですが、イングランドでスコットランドの紙幣を出すと、
嫌がるお店もあります。
(やはり以前働いていたお店で、オーナーから
「スコットランド紙幣には気をつけるように。」
と言われていました。
偽札だったことが過去にあったらしいです。)

さて、2007年には、スコットランド銀行が、紙幣のデザインを変更し、
新しい紙幣を発行しました。
その後しばらくは、イングランドでこの新しい紙幣を出すと、
受け取ったお店の人が
「あら、これはユーロ?」
と言ってしばらく眺めていたり、
「まあまあ、新しいデザイン!始めて見るわ~。」
とうれしそうに受け取ってくれたり・・・。
中には、私が違う国のお金を出したと思って、
ぎょっとした顔で一瞬固まる人もいて、そんな時は
「スコットランドの新しいデザインの紙幣ですよ~。」
とこっちが説明したり・・・。

個人的な経験から行くと、スコットランドでイングランドの紙幣を使う際に、
スムーズにいかなかったという目に合ったことはありません。


まあでも、全ての紙幣は英国内どこでも使えると決まっているので、
特に大きな問題ではありません。

が、英国国外が絡んでくる場合は、そうはいかず。

例えば、
日本でスコットランドや北アイルランドの紙幣を両替することはできないのです。
スコットランドへ旅行などで行く際、
日本で日本円をイギリスポンド(イングランド銀行発行の)に両替し、
そのお金をスコットランドで使うと、
当然お釣りはスコットランド紙幣で戻ってきます。
そんな残ったスコットランド紙幣をそのまま日本に持って帰ってきても、
両替所は受け取ってくれません。
まあ、そんな大きな額の紙幣が残ることはないとは思いますが・・・
注意が必要な点です。





*今回の記事は、主に、イングランドとスコットランドの紙幣にまつわる、
私の経験上の話が主体になってます。
北アイルランドの紙幣についても少し触れましたが、
実際言ったことも見たことも使ったこともないので、
どの程度北アイルランドで流通しているのか、
それらの紙幣を仮にイングランドなどで使う際に、
どの程度スムーズに受け取ってもらえるのかは、わかりません。







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CATEGORY : 英国 豆知識
COMMENT (2)  TRACKBACK (0) 

COMMENT

複雑すぎて。。。頭がコンガラガッタ??(笑
でも、色々な紙幣のデザインが楽しめて、なんかちょっと得した気分に・・・なりませんか?(アホナ質問かしら?・笑)
2009/07/28(火) 10:28:16 | URL | ニコルン #- [Edit
ニコルンさん

昨日スコットランドから帰ってきたんですけど、
向こうで下ろした紙幣を昨日お店で使ったら、
いつも滅多にしないくせに、すかして
(偽札チェック)見てました。
ちなみに今朝使った時は、すんなり
受け取ってもらえたのですが、支払いが
終わった後に、お店の人、わざわざレジに入れた
紙幣を出して、まじまじと見てました。

絶対使えるとはわかっていても、なんかね~、
こっちがどきどきしちゃいます(笑)。

でも、おもしろいですよ、いろんな種類の紙幣が
あるっていうのは。
2009/07/28(火) 14:29:22 | URL | ぐび #- [Edit

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